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2013/10/13 0:43:52
あなたはもう知っていますか?日本の家畜と呼ばれる動物たちの実態まとめ。日本は工場式畜産が主流です
◆日本における畜産動物たちの置かれている状況・実態まとめ◆
麻酔なしで、角や歯やくちばしを切断されたり、去勢されるのが、
どれだけ痛いか、想像できますか?
自分の耳や睾丸を、麻酔なしで切断されたらどうでしょうか?
日本の多くの畜産農家で、麻酔なしで
動物の身体の一部を切断することが行われています。
切除時も切除後も、動物たちは痛みで苦しみます。
写真は、ひよこの口ばしの切断をしているところです。
過密飼いでの、ひな同士のつつき合いにより
商品としてのひなが傷つくのを防ぐ目的で行われます。
くちばしの表面の角質層と骨の間には、神経と血管の通ったやわらかい組織があり、
人間で言えば、耳や鼻を切り取られる感じではないでしょうか。
乳牛も肉牛も、牛の性質をおとなしくさせるため、
また飼育者のけがを防ぐ目的で、角が切られます。ほとんどが麻酔なしです。
角の中には神経と血管が通っており、
角の切断の再には、血が噴き飛ぶこともあります。
オスの牛や豚は、ほとんどが無麻酔で去勢されます。
臭みのない肉をつくるためです。
豚は、生後7日以内に、過密飼いのストレスにより
お互いを傷つけあうことを防ぐために、歯としっぽを切られます。
これも、ほとんどが麻酔なしです。
と殺されることも、動物たちにとっては多大な恐怖と苦しみに違いありませんが、
人間が、安くておいしい肉や卵、牛乳をつくるために、
と殺されるまでの飼育の段階においても、
さまざまな形で苦しめられ、傷つけられます。
殆どの消費者は、このような実態を知りません。
(※「アニマルウェルフェアについての認知度」環境省2011年調査)
http://www.env.go.jp/council/14animal/y143-18/mat02.pdf
しかし、あるアンケート調査により、
動物の福祉よりも価格を重視するべき、という消費者は1%にすぎず、
85%の消費者は、福祉と価格のバランスが大事と考え、価格が少々高くなっても、
動物が苦しむべきではないと考える消費者が多いことがわかっています。
(※「アニマルウェルフェア畜産物の 生産・流通・消費拡大の可能性と課題
畜産物需給関係学術研究情報収集推進事業報告書 」2010 年 3 月 日本獣医生命科学大学)
http://www.alic.go.jp/content/000067775.pdf
多くの消費者は、畜産動物たちの置かれている実態を知らず、
「動物は広々とした牧場でのびのびと育てられている」という
事実と異なるイメージを刷り込まれ、
「生きるために仕方ない」「感謝していただけばよい」と、
動物の命を奪う罪悪感から逃れ、
肉を食べなくても生きていけることや畜産の実態を教えられることもなく、
多くの人は大人になってきました。
しかし、このような、動物に対する不当な扱いの実態を知れば、
そのような扱いを望まない消費者は必ず増えます。
人々の関心が高まり、社会全体で工場式畜産を縮小させることができれば、
生産性や効率性を低下させ、殺される動物の数を減らしていくことができます。
畜産動物の福祉が向上することで、肉自体の価値が高騰していけば、
肉の消費量は減っていきます。
畜産動物の福祉に配慮されていても、されていなくても、
結局は殺されて肉にされるという根本的なところは同じであり、
それに気づいてベジタリアンになる人も増えるはずです。
だから、皆さん。
どうか、畜産動物たちが置かれている状況を
ひとりでも多くの人へ広めて下さい。
暗闇の中で、苦しむ動物を、少しでも減らしていくために。
◆日本における畜産動物たちの置かれている状況・実態まとめ◆
情報提供:ふみふみ隊長(動物の解放ブログ)
http://maypat01.blog.fc2.com/
まとめ:vivian
日本は欧米に比べ、動物福祉の意識が低く、
畜産動物の飼育方法について何の法規制もない。
日本の消費者は、畜産動物たちの飼育方法や状況についてほとんど知らない。
全般的に、農家1戸あたりの飼養数は増加しており、
経済性、効率性を追求した集約的な生産方法、過密飼育が進む傾向にある。
欧米はアニマルウェルフェアが進む一方、日本はそれに逆行している。
●と殺されるまでの期間と自然の寿命 ※自然の寿命は()内の数字
ブロイラー(肉用鶏): 生後50日 (15~20年)
採卵用鶏(レイヤー): 生後数ヶ月~3年以内 (15~20年)
豚 肉用: 生後6~7ヶ月程度 (10~15年)
繁殖用メス豚: 生後4~5年程度 (10~15年)
肉牛: 生後2年程度 (20年~30年)
乳牛: 生後5~6年程度、乳の出が悪くなる頃 (20年~30年)
●日本における一般的な飼育方法
日本では、放牧はほとんど行われておらず、鶏も豚も牛も、
集団・過密飼育が主流で、その多くが、食事も排泄も就寝も全て同じスペースで行わされ、
生まれてからと殺されるまでの一生を舎の中でのみ過ごす。
ブロイラー(肉用鶏):
・大規模な密閉型の鶏舎
・一般的に1㎡当たり16羽前後の過密飼い
・99.9%が平飼い飼育
採卵用鶏(レイヤー):
・卵を集約的に生産するため、日本の採卵養鶏場の90%以上がバタリーケージ飼育
(2007年畜産技術協会調べ)
【バタリーケージ】ワイヤーでできたケージ
(間口25cm×奥行40cm×高さ45cm程度)の中に、
鶏を2羽ずつ(日本の一般的な収容数)入れ、それを何段かに重ねて飼育する方式。
平均すると1羽当たり470平方cm程度で、B5サイズに満たない(写真1、2)。
鶏は羽を伸ばすこともできない。
写真1 バタリーケージ飼育 (NPO法人アニマルライツセンター)
写真2 バタリーケージ飼育 (NPO法人アニマルライツセンター)
豚 肉用:
・主に豚舎内での放し飼いによる集団飼育
繁殖用メス豚:
・豚を管理しやすくするため、妊娠豚用檻(ストール)飼育が主流
(写真3、4)
・ストールの面積は一般的に1頭あたり1㎡程度。
一頭毎この狭い檻に入れられ、方向転換さえできない。
・欧米ではストールは廃止の傾向にあるが、日本の農家の83%でストールが使用されており、
そのうち35%の農家が常時ストール飼育を実施。
その他の繁殖用豚も、生涯の多くをストールの中で過ごす。
(数値は2007年畜産技術協会調べ)
写真3 妊娠豚用檻 (NPO法人アニマルライツセンター)
写真4 妊娠豚用檻 (NPO法人アニマルライツセンター)
※妊娠豚用檻の廃止を求める署名を集めています。
賛同していただける方は、署名をどうぞよろしくお願いします。
http://chn.ge/Z5CeP8
※妊娠豚用檻 廃止活動にご協力をお願いいたします。
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-category-3.html
肉牛:
・主に牛舎内での放し飼いだが、牛舎内での繋ぎ飼いもあり
・繋ぎ飼いの中には、鎖の長さは60センチ足らずで、
目の前の餌桶の餌を食べて座ることしかできない牛や、方向転換さえできない牛もいる。
乳牛:
・肉牛と同様。放牧主体の農家は、ほんの数パーセント。(2007年畜産技術協会調べ)
・ほとんどの乳牛は、方向転換さえできない畳一畳分のスペースで多くの時間を過ごす。
・EUにおける乳牛の農家一戸あたり平均飼養頭数は33頭に対し、日本は72頭。
(2013年農畜産業振興機構資料より)
・繋ぎ飼いすることで、方向転換できなくし、
糞尿は定位置で落ち、世話がしやすくなるという飼育者へのメリットがある。
●日本における一般的なと殺方法、と殺について
ブロイラー(肉用鶏):
まず懸鳥(逆さ吊り)され、その状態で
スキーリフトのようなコンベアで運ばれていき、電気ショック。
その後、頚動脈の切断・放血(2~3分)が行われ、湯漬(60度前後)、脱羽と進む。
(参考:「食鳥処理衛生ハンドブック」)
採卵用鶏(レイヤー):
オスは卵を産まないため、雛の段階で、ビニール袋にいれて圧死・窒息死、
もしくはシュレッダーなどで生きたまま処分される。
毎年1億8千万匹のオスの雛が処分されている。(2006年 朝日新聞)
卵を産めなくなると、生きたまま輸送用容器に詰められ、食鳥処理場へ出荷される。
方法はブロイラーと同様。
豚:
前頭部への打撃、あるいは電撃や二酸化炭素によって失神させたあと、
大動脈を切開し、放血殺する方法で行われる。
肉牛:
豚と同様。
乳牛:
乳量が少なくなる5、6年目で「乳廃牛」となり、と殺される。
「乳廃牛」はあらたに肉牛として肥育された後、と殺されることもある。
方法は豚、肉牛と同様。
●その他与えられる苦痛
ブロイラー(肉用鶏):
・自然界の鶏は成鶏に達するのに4~5か月かかるところを、
徹底した育種改良の研究により、ブロイラーは50日程度で成鶏になる。
急激な成長はブロイラーに身体的負担を与える。
・高密度での飼養による床面付近の温度上昇などから熱射病になりやすい。
・床状態の悪さ、飼育密度の高さより、趾蹠皮膚炎(FPD)にかかり、
重度になると疼痛による歩行困難、発熱ストレスに苦しむ。
・鶏は気嚢を持っており、その大きさは成鶏で肺の約9倍あり、
酸素消費量は豚・牛と比べて3倍以上である。
そのため有害物質(鶏の排泄物から発生したアンモニアなど)の
鶏舎内での滞留は鶏の健康に悪影響を及ぼす。
・光線管理
照明時間を長くすることで、摂食行動を活発にさせ増体を促進させる、などの理由から、
24時間点灯、夜間点灯、23時間点灯・1時間消灯などの光線管理が行われる。
日本のブロイラー養鶏では約90%が光線管理を行っている。
動物福祉の点から、欧米の照明基準では暗期の設定が行われているが、
日本では一般的に暗期の設定は行われていない。
採卵用鶏(レイヤー):
・過密な群飼によりお互いを傷つけあうことを防ぐため、電気加温式断嘴器により、
ひなはくちばしの切断(デビークまたはビークトリミング)を無麻酔で行われる。
・くちばしの切断は、日本の採卵養鶏場の約50%で実施(2007年畜産技術協会調べ)
・運動不足による骨粗しょう症や骨軟化症が多発し、出荷時には30%の鶏が骨折
(「アニマルウェルフェア」 佐藤衆介著より)
・産卵を開始して約1年が経過すると、卵質や産卵率が低下する。
この時点でと殺される場合もあるが、長期に渡り飼養する場合は、強制換羽が行われる。
・強制換羽とは、鶏を絶食などの給餌制限により栄養不足にさせることにより、
新しい羽を強制的に抜け換わらせ、再び質の良い卵を産ませるための方法で、
日本の採卵養鶏の50%で実施。(2007年畜産技術協会調べ)
・強制換羽により、死ぬ鶏もいる。
・強制換羽後、約8ヶ月間産卵させ、産めなくなると食鳥処理場へ出荷
豚:
・オス臭のない肉を生産するため、ほぼ100%のオス豚に、
生後1週間以内で、農家が外科的去勢を無麻酔で実施
(鋭利なカミソリでふぐり《陰嚢》を切開、睾丸を取り出し、一気に引き抜き、切り取る。)
・無麻酔の去勢により、心的外傷性疾患により死亡する子豚もいる。
・処置後に腹膜炎を起こして死亡する場合や、ストレスから発育や免疫力が落ちる傾向もある。
・免疫去勢製剤(ワクチン)により去勢と同等の効果をあげるという方法もあるが、
日本では普及されていない。
(資料:2012年 日本SPF豚研究会資料、2013年ピッグジャーナルより)
(※「海外の規制」の項目で別途説明)
肉牛:
・牛の性質をおとなしくさせるため、飼育者の怪我を防ぐため、50%の肉牛に角の切断を実施
・そのうち80%以上は無麻酔で実施(数値は2009年畜産技術協会調べ)
・オスの肉牛は、肉質を良くするために去勢される。
・霜降り肉を作るため、栄養が偏り失明する牛もいる。
乳牛:
・効率よく乳を搾り取るため、乳量が少なくなり生産性がおちる生後5~6年頃まで、
人工授精、妊娠、出産、¬搾乳、人工授精を繰り返される。
・牛の繁殖は、ほぼ100%人工授精(強制的な妊娠)
・90%以上の乳牛に角の切断を実施
※【農場からと殺場への輸送】 通常、動物たちは、
生きたまま輸送用の容器やトラックにぎゅうぎゅう詰めに押し込まれ、輸送される。
このような輸送そのものも、動物たちにとって多大なストレスとなっている。
●一般的な習性や特徴
動物たちの本来の習性を知ることで、工場式畜産において
いかにそれらを無視した飼育が行われているかがよくわかる。
ブロイラー・採卵用鶏:
・朝起きたら羽ばたきし、見繕いをし、地面をつつき採食し、
1匹の雄を頂点とした秩序だった生活を好む。
・鶏は40~80羽くらいしか他個体を識別できない。
・鶏は社会生活を営む動物であり、群れにははっきりとした順位があるが、
個体密度の高い屋内に、数万羽単位で閉じ込められる環境では、
社会秩序を維持することができず、鶏には大きなストレスとなる。
・鶏は野生の時からの習性が残っていて、木の上に止まって寝る習性があり、
飛び上がる羽・足の力を鍛えるためにも止まり木は欠かせないが、
鶏舎の中に止まり木があるところはゼロ(※)に近い。
(※畜産技術協会 アニマルウェルフェアに対応した
家畜の飼養管理に関する検討会議事録より)
豚:
・一日のうち7時間ほどを探索行動に費やす。
さまざまな草や根や昆虫やミミズや種子を探して食べる
・泥に体をうずめて寄生虫を落とす。暑いときは体を冷やす。
・木に体をこすり付けて汚れをきれいにする
・糞を別の場所にする(自分の寝床にはしない)
・仲間と親和関係を結ぶ
・遊ぶ、走る
日本で放牧養豚を行っているのはほとんどない。
らでぃっしゅぼーやなどは放牧養豚場で飼育された豚を使用している。
放牧養豚場の豚たち 写真はアニマルライツセンターより
肉牛・乳牛:
・繊細で臆病
・本来自然界では牛の授乳期間は9~12ヶ月間ある。
・子牛には母牛の乳を吸いたいという激しい欲求があるが、
牛乳のために飼育される母牛から産まれた子牛は、乳を早く生産ラインにのせるために、
産まれてすぐに母牛から引き離される。
子牛は1時間に6000回、母牛の乳を吸いたがる。
その多くはたんなるおしゃぶりに過ぎないが、子牛の精神の安定に欠かせない。
乳を吸いたいという強い欲求をかなえられず、母牛から引き離された子牛は、
仲間のオス牛の睾丸や柵の出っ張り部分など、
乳首に似たあらゆるものに飛びつくという異常行動を起こす。
・雌牛もまた、子牛への強い愛情を持つ。
産まれてすぐに引き離された子牛と母牛がお互いを呼び続けるというのは事実。
●飼養戸数、頭数など
ブロイラー(肉用鶏):
・2009年度のブロイラーの飼養戸数は、2,392 戸。
・1億714万のブロイラーが飼育されている。
・1戸あたりの飼養羽数は年々増加しており、2009一戸当たり平均44800羽 2009年度)
・近年、鶏肉の国内自給率は60%台後半~70%台で推移している。
(参考:農林水産省、財務省資料)
採卵用鶏(レイヤー):
・2011年時点での日本の採卵鶏の飼養戸数は2,930 戸。
1億7591万羽の採卵鶏が飼育されている。
・近年飼養戸数、羽数ともに減っているが、10万羽以上の規模の農家が増えており、
1戸あたりの飼養羽数は増加。(一戸当たり平均49600羽 2011年度)
豚:
・養豚農家の方の中にはたった3人で2000頭もの豚を飼育しているところもある。
・1962年には養豚農家は100万戸あったが、いまやたった5000戸。
・飼育されている豚の数は1962年のころより2倍以上増加。
肉牛:
・飼養戸数は7万4,400戸、飼養頭数は289万2,000頭(農水省畜産統計 平成22年)
乳牛:
・飼養戸数は2万1,900戸で、飼養頭数は148万4,000頭(農水省畜産統計 平成22年)
※肉牛も乳牛も、飼育戸数は減少する一方、一戸あたりの飼育頭数は年々増加している。
●日本で一日にと殺されている数 (農水省、2012年度)
鶏 205万729羽 (2,050,729)
豚 4万5千962頭 (45,962)
牛 3千286頭 (3,286)
●日本で一年間にと殺されている数 (農水省、2012年度)
鶏 7億4千851万6千羽 (748,516,000)
豚 1,677万6千233頭 (16,776,233)
牛 119万9千510頭 (1,199,510)
●日本国民一人あたりの消費量 (農水省、2011年度概算)
鶏(ブロイラー) 11.4kg
豚肉 11.9kg
牛肉 6.0kg
牛乳・乳製品 88.6kg (うち飲用31.6kg、乳製品56.8kg)
卵 10.0kg
※日本人の卵の消費量は、世界第二位 (世界鶏卵評議会(IEC)2010年出典)
●日本の畜産動物に関する法律
畜産動物は動物愛護管理法の対象で、罰則の対象動物にもなっているが、
動物愛護管理法の中に畜産動物に特化した項目はない。
また、動物取り扱い業の対象動物でもない。
そのほか、農林水産省の依頼により、
畜産動物ごとに「アニマルウェルフェアの考えに対応した飼養管理指針」を
2011年に畜産技術協会が策定したが、
強制換羽、妊娠豚用檻(ストール)飼育、バタリーケージ飼育を禁止するものではなく、
法的拘束力はゼロの指針である。
また、2011年に行われた家畜伝染病予防法の改正で、
家畜伝染病予防法施行規則第21条において規定された飼養衛生管理基準に、
「家畜の健康に悪影響を及ぼすような過密な状態で家畜を飼養しないこと」とある。
(農水省)
しかし、「過密な状態」を示す具体的な数値はなく、
「アニマルウェルフエアの考えに対応した飼養管理指針」では、
ストール飼育もバタリーケージ飼育も容認されており、実効性のない基準になっている。
●海外の規制など
バタリーケージ飼育
・EUでは2012年から、従来型のバタリーケージは禁止、
ケージの中には止まり木、砂、巣箱を設置しなければならない、とされている。
しかしそれでも、ケージ飼いは鶏にとっては辛いものである。
ケージの最低面積が決められているが、1羽あたり750平方センチメートルという狭さ。27cm×27cm程度に過ぎない。
すでにケージ飼育(囲いの中で飼うこと)そのものを禁止している国もある。
・2003年に鳥インフルエンザが集団発生したオランダも、
放し飼いされた鶏の卵の需給が増えている。
・スイスは放し飼いもしくは、平飼いのみ。
・カリフォルニア州は段階的廃止
・スイスはケージ飼育自体廃止
・アメリカのウェンディーズ、マクドナルドなどが、バタリーケージの段階的廃止を発表
妊娠豚用檻(ストール)飼育:
・EUでは、2013年1月1日以降禁止(一部未対応の国あり)
・アメリカの9つの州では禁止、あるいは今後禁止されることが決定。
・スイスではすでに廃止
・オーストラリアは2017年までに業界が自主廃止
・ニュージーランドは2015年までに廃止を発表
・穀物メジャーのカーギル社、アメリカ養豚最大手のスミスフィールド、
アメリカのマクドナルド、ウェンディーズ、バーガーキングなども段階的削減を発表。
豚の外科的去勢:
・豚を苦しませる外科的去勢に代わり、免疫去勢製剤(ワクチン)により
去勢と同等の効果をあげるという方法がある。
オーストリアでは、このワクチンが10年以上にわたって広く一般的に利用されている。
ニュージーランドやヨーロッパ各諸国では使用が拡大。
ヨーロッパでおこなわれた市場調査では約70%の人が、
「外科的去勢より、ワクチン摂取により生産された豚肉をのぞむ」と答えている。
・ベルギーのマクドナルドなどは
「外科的去勢をしている豚肉は使用しない」方針を打ち出している。
・EUでは、2018年からは、自主的に外科的去勢を「原則」終了すること、としている。
・日本では2010年にこのワクチンが認可されてはいるが、普及にはいたっていない。
牛の生態についてなど以下参照
「黒い牛乳」(中洞 正)
「アニマルウェルフェア」(佐藤 衆介)
***畜産動物を守るための署名一覧***
●国際的動物福祉の基本原則である、5つの自由を無視し、
ブタの自由を奪う、妊娠ブタ用檻の廃止活動にご協力を!
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-category-3.html
チラシ希望の方は上記ブログへご連絡を!
★日本大手食肉加工会社5社へ
(日本ハム、伊藤ハム、プリマハム、スターゼン、丸大食品)
妊娠豚用檻(ストール)の廃止を求める署名スタートしました!
http://www.change.org/petitions/%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E8%B1%9A%E7%94%A8%E6%AA%BB-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%92%E5%BB%83%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84
●伊藤ハムの米子会社が「妊娠豚用檻を廃止」するよう、
食肉供給先タイソンフーズに請願する署名 http://t.co/JBVyaKza
●ウォールマートより豚肉生産者に
妊娠豚用檻の使用を停止の要求を求める署名 http://t.co/uVvnby51
●無印良品へフカヒレスープの販売中止を求める署名
http://www.change.org/petitions/%E7%84%A1%E5%8D%B0%E8%89%AF%E5%93%81-%E6%9C%AC%E7%89%A9%E3%81%AE%E4%BA%BA%E3%81%A8%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AB%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%B8-%E3%83%95%E3%82%AB%E3%83%92%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%82%92%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84
●内閣総理大臣へ要望しましょう!
公共の食堂、学校給食、企業への菜食の導入を推進して頂きたい。
菜食の大切さを日本全国に伝えてほしいです。
http://t.co/Iqa4aNed
●【署名】全国展開しているコンビニ、コーヒーショップ、レストラン、お弁当屋等:
定番品に「ヴィーガン(肉、魚介、卵、乳製品不使用)・メニュー」を入れてください。 http://t.co/zTVTjPbc
●ベトナムのフェスティバルで生きたブタが
真っ二つに切り裂かれ殺されるのをやめさせる署名★写真閲覧注意。
http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-903.html
その他
●自宅でも携帯からでも簡単にできる、動物のための署名&活動リスト●
http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11157651371.html
●その他動物のための署名一覧●The Animal Rescue Site
http://theanimalrescuesite.greatergood.com/clickToGive/ars/take-action?link=ctg_ars_take-action_from_home_MegaNav
おうちのアクションだけじゃ物足りないあなたに!
★参加者募集!動物のための街頭活動一覧★
http://ameblo.jp/vivihappieta/entry-11353544317.html
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