2017年3月14日火曜日

3月13日 加計学園 福島みずほ議員参院予算委員会答弁

3月13日 加計学園 福島みずほ議員参院予算委員会答弁

書き起こし @buu34 さんより
https://twitter.com/buu34/status/841293633747746817

動画
https://youtube.com/watch?v=38xlBcKlwrg&sns=tw




福島
「次にですね、加計学園についてお聞きします。加計学園理事長、加計孝太郎さんが、今治市で岡山理科大学獣医学部を作りたいと思っているのを知っていましたか」


アレ
「お答えする前にですね、えー、私や家内がバックにいれば、役所が何でも言うことを聞くんだったらですね、福島先生ね、長門市とね、私の地元、予算全部通ってますよ(与党席わざとらしい笑い、ずんこ、ウンウン頷き)、誰が考えたってね、私の地元でしょ、そこから要望する予算が全部通ってますか?通ってませんよ、様々な要望をしてるけど、全部通ってませんよ。
通ってるのもあれば、通ってないのもありますよ、そんな簡単なものでは、ない。そういうのをいわば、印象操作と言うんですよ、そんな、そんなですね、いわば、安倍政権のみならず、政府、あるいは行政の判断を、侮辱するような判断は、侮辱するような言辞は止めて頂きたいと思いますよ

しっかりとですね、皆さんちゃんと真面目に業務、にですね、えー、この、精励しているわけでありまして。それがですね、それが、まるで私の名前がついていれば、全部ですね、物事が進んでいくかのごとくのですね、えー、この、誹謗中傷は止めて頂きたいと、こう思う次第であります。

それと今ですね、加計学園について、えー、その、いわば、えー、私が、この、おー、えー、、獣医学部をですね、獣医学部を、最終的に知っていましたかというのは、最終的に、これは今治と、これは広島でしたっけ、の特区が決定された中によって、えー、この、加計学園が、この、獣医学部をですね、開設をするということが、決定したということは、もちろん、私は承知をしております。政府の決定でございますから」


福島
「全く答えてないじゃないですか。加計学園の理事長が、ここで獣医学部を作りたいと思っているかどうかを、あなたが知っていたかどうか、総理が知っていたかどうかを聞いた。
2016年7回食事やゴルフをしています。その前、2014年6月から2016年12月まで、2年半の中で13回食事などをしています。長年の友人じゃないですか、極めて長年の友人です、だからお聞きをしているんです。
政策がゆがめられているんじゃないかっていう質問です。
2016年11月9日、獣医学部の新設を国家戦略特区が決めます~具体的提案を行ってきた自治体というのは、今治市ということでよろしいですか?」


アレ
「これ、担当大臣を呼んで頂けますか?あの、山本さんがですね、担当大臣なんですよ。
ですから、山本さんを呼んで頂かなければ、私はそれ、お答えのしようがありませんよ。
詳しく私、存じ上げませんから。
所管外ですから、これ、今、私お答えできませんよ」


福島
「この加計学園の理事長と非常に懇意にしていて、11月9日の日に今治市なんですよ、獣医学科を決める、そして構造改革特区に、ずっと愛媛県と今治市は獣医学科をやってくれと言っています。だから2010年、日本の獣医学会は、これに反対の声明を出しています。~特区に名を借りた地域おこしや、特定の一法人による、大学ビジネス拡大の手段と化すようなことがあってはならないと。今治市、加計学園と、名前がずっと出続けているんですよ。総理、なぜ急転直下、国家戦略特区によって獣医学部新設、そしてこの大臣告示を規制緩和する、まさにそこで発言をされているからこそ、聞いているんです、特区の議長じゃないですか」


アレ
「福島さんね、特定の、人物の名前出して、あるいは、学校の名前出している以上ですね、何か、政治によってゆがめられたと言う、確証がなければその人物に対して、極めて、私は、失礼ですよ(そりゃ、あなたは失礼w)そしてこの、学校でですね、学校で学んでいる子供たちも、傷つけることになるんですよ(大学生は子供じゃねー)まるで私が友人であるからですね、何か、えー、このー、特区、あるいは、様々な手続きについてですね、何か政治的な力を加えたかのごとく、の、今、質問の仕方ですよね、それ、あなた責任とれるんですか?これ全く関係なかったら。まず申し上げましょう、今、おそらく週刊誌を元に言ってるかもしれませんからね。えー、言っていますけれども、例えばですね、これが、今治市がタダで提供された、ということについて、これ、おかしいだろうという週刊誌でありますが、20年の間にですね、25例あるんですよ。20年の間にですね、25例あってですね、これはタダで、いわば土地が譲渡された例ですね。いわば貸与された例は、これ以外にもっとあるんですよ(大臣呼ばんでも、よう知っとる)つまり、なかなかですね、遊休地があって、地方自治体が困ってる時には、一番いいのは、学校法人が来ることなんですよ、これは、若い人たちも来ますし、研究者も来るし、町が形成されるんですよね、なかなかこれね、そう簡単に来ませんよ、で、タダで提供すると言ったって、なかなか来ないんです、今、子供の数が減ってますから、タダで提供すると言っても、なかなかずーっと、学校法人は来ないのは事実、で、あります。で、さらにですね、これ、今治市が、今治市がですね、決めたことでしょ?これ、市ですから。国有地ですらないわけでありますから。私影響のしようがないじゃありませんか。それとですね、今、そこまで、あなたがですね、疑惑があるかのごとく、知人に対して、えー質問をしているわけであります、名前を出してるじゃないですか、名前を出して、しかも学園の名前も出してますよね、これ、生徒の募集等々にも、大きな影響を与えますよ、これ、あなた責任とれるんですか?私はそれを問いたい。もうね、今、NHKで放送されて、全国放送で、されているんですよ、これ、私はもう、驚くべきこと、であります。で、申し上げますと、今治市はですね、今治市はですね、獣医学部設置のみならず、しまなみ海道のサイクリングブームを後押しする~指定を決定したわけで。(特区詳細の書類読み上げ)今治市はH19年以降15回にわたり、愛媛県と共同で構造改革特区を活用した獣医学部設置を提案してきたが、実現には至らなかったわけであります。もちろん、それはですね、あなたが今、紹介されたような、様々な反対があるからであります。であるからこそ業界団体の反対があるからこそ(上体を起こす)、だから特区でやるんですよ(え?)大体、特区はそういうことになってるんですから(はぁ?)そこでですね、安倍政権の元では、鳥インフルエンザ~(獣医学部必要って言い訳)獣医学部設置を検討することとなったわけで。その中で、昨年11月の特区諮問会議に於いて~(原稿読み)、これに対応する特例措置として、獣医学部の設置を追加することとしたわけであります。ちなみに、四国にはですね、獣医学部がない、わけであります、四国全体からのニーズがあったのも、事実、であります。その際、~慎重な議論もあったことから一校に限る、一校に限る制度改正となったわけでございまして。これ、今申し上げたことは、いちいち週刊誌の指摘に反論しているわけでありますが、おそらく、それを元にですね、元に、元に、質問をされているんだろうと、思いますよ。ただし国家戦略特区はですね。規制改革の突破口であり、今後、特段の問題が生じなければ、さらなる規制改革として、二校目三校目を認めていくことも検討に値すると考えているわけでございます」


福島
「政府の政策が合理的になされているかどうかをただすのが国会です。政府の審査をするのが国会議員の仕事で野党じゃないですか。その質問に対して、なんで総理は、そう恫喝するんですか。総理はですね、10月2日と12月24日、まさに、その2016年11月9日に、国家戦略特区で一つだけ、獣医学科を規制緩和する、まさにここで、ということを、総理自身が議長で決めた時の前後にですね、この方と食事をしています。こういう話をしたんですか?」


アレ
「これね、私、そもそもね、そもそもですよ、何がですね、これ、不正があったんですか?だから私が言ったんですよ、何か確証をつかんでいるんですか、ということですよ、週刊誌の記事以外に(犯人以外、こんなこと言うか??)何か確証もつかずにですね、この国会の場において、何か問題があったかのごとく、私と彼が、会食、彼は私の友人ですよ、ですから会食もします、ゴルフもします、でも、彼から私、頼まれたこと、ありませんよ、この問題について。ですから働きかけていません。働きかけていると言うんであれば、何か確証を示して下さいよ。私はね、私は、もし、働きかけて決めているんであれば、やっぱり、これは私、責任とりますよ(デタ)、当たり前じゃないですか。で、国家戦略特区の、諮問委員会はですね、そんな、すみません、森さん、うるさすぎますよ、後ろで。委員ではないんですから、委員ではないんですから、傍聴、ちょ、あの、(委員長へ)ちょっと注意して下さい(森氏を指さして)、で、そこでですね、そこで、いわば、そこでですね(’そこでですね’って、助走みたいなもん?)、それを出すって言うんであればですね、これ、大きな被害がこうむるんですから(被害が被るってw)、マスコミも殺到して。学生たちも、マスコミ殺到しますよこういうことをすると言うんであれば、よっぽどの確信が無い限り、ただ、安倍政権のイメージを落とそう、安倍晋三を貶めようということで答弁するのは止めた方がいいです、実名を挙げて、答弁するのは」


福島
「これが、あまりに急スピードで展開しているので、そのことについて思っているのです福島「2016年の11月9日に、国家戦略特区で、これを決めます。そして1月4日に告示があります。ここで文科省の大臣告示を変えて、獣医科を、今まで作らないとしていたのを、規制緩和をするわけです。そして1月4日から11日、わずか一週間の間、公募をやります、ここに手を挙げるのは、そこの加計学園以外にありません、物凄く速いじゃないですか。~わずか1週間の公募、そんなの手をあげられるところって、もともと準備しているところ以外ないじゃないですか~なぜ、この質問をしてるか、国家戦略特区の議長が総理であり~物凄く急スピード、これは、今治市で獣医学部をやって、この学園ということを、総理が、やっぱり予測してたんじゃないですか?」


アレ(自席で噴き出してみせる)
「もうねぇ、えー、その質問自体ですね、先ほど申し上げましたように、固有名詞出したんですから、そういう人たちを傷つけるということを考えて質問しなければダメですよ。まず15年間、これ、特区は申請され続けてきたんですよ、その間、そうであれば、他の大学だって、取り組もうと思えば取り組めたわけですよ。しかし、あきらめ続けずにやってきたところがあったのは事実、それが加計学園だった、わけでありますが。そこでですね、民間事業者の選定はですね、国家戦略特区法の国家戦略特区法の原則に従い、公募手続きがとられ、加計学園より応募が。公募期間は8日間、これは他の事業と同程度であります、これだけ早かったわけではないんです。大体ですね、まず特区って言うのは、そんな長い間、国家戦略特区ですから、その前に、これをやるということは大体決まっていて多くの人たちが知っているんですよ、関係者は皆知っているんですよ、知っている中に於いてですね、もうこれは、そういう方向で進んでいるということは、多くの人たちが知っているんです、その中で、8日間、他と比べてですね、特別短かければ別ですよ、これ大体他と同じですから、で、その後6日間の追加の申し出の手続きを行いましたが、他の事業者から応募はなかったわけで~適切に確認~内閣府が随時、提案や相談を受け付ける体制を整えています。急に、たった4日間でやったんではない、もうちょっと勉強してから質問して下さいよ。しかしながらですね、しかしながら、この数年間、いや、それはね、あなたがですね、こういう問題で、疑惑があるかのごとくですね、疑惑のあるかのごとく、固有名詞や、学園の名前を出せば、これ、多くの人たちが傷つくわけであります。最初に申し上げましたように、これ、学校や何かにね、また生徒や親んところに、マスコミが殺到したらどうするんですか?責任とるんですか、それは。しかしながら(原稿に戻る)この数年間、~今治市の事業のみだったと承知をしているわけであります」


福島
「獣医学部は、需要がきっちりあって、新たに獣医学部を作る必要はないというのが、文科省、農水省、獣医師界が言っていたこと。なぜ質問しているかといえば国家戦略特区の議長が総理であり、その決定をしているから。私は逆に、友達や近しい人が関与している可能性があるんだったら、むしろそれは、注意深くやる、慎重にやる、あるいはやらない、そういう配慮も、実は必要だと思いますよ。だって、まさに、まさに長年の友人、総理が、国家戦略特区で規制緩和をしたことで、総理の長年の友人はこれで利益を受けるわけじゃないですか。だから、そのことが大きいと言う風に思います」

(時間なのに、アレが挙手して答弁席に勝手に進み出る)


一太
「時間ですので...では総理、短くお願いします」(なぜ許す)


アレアレアレ
「今、疑惑をかけたまま終えられるから、私は一言付け加えたいと思いますけれどね、一校、それは反対しますよ。医学部だって、成田の医学部だって、反対しましたよ、医師会は。当然なんですよ、それはね。それは同じ理由で反対、あの、それは同じ理由で反対しましたからね、で、そこで一校「のみということを、が、あー、で、一校のみというのが決まったのが、成田における、エー、医科大学でありましてね。医大でありますよ。で、同じことがこっちでも起こってるわけで。そこで、私と知ってるんであれば、それは止めるべきだ、そこ、私は裁量を行使していいんですか?裁量を行使していいわけないじゃないですか(一太のおろおろした声「時間になっております」)とういことをハッキリと申し上げて、答弁を終えさせて頂きたいと思います」


福島
「以上で終わります」

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